54th

①名前 ②学部 ③出身 ④出身校 ⑤入部動機 ⑥他己紹介

①菅原小桜

②工学部 化学・バイオ工学科

③宮城県

④宮城県立宮城第一高校

⑤何か新しいことを始めたかったから

⑥54代で唯一の女子部員である。同期に同性の部員がいないという状況は辛いものであると思うが、それでも日々の練習に積極的に参加し、休憩時間でも鏡に向かって自主練習にも励んでいる。人としての芯の強さを感じる。柔法が得意である。天真爛漫な人柄である。しかし覚えておこう。天真爛漫であるとは、ときに残酷であるということを。テスト期間でしばらく部活がなかったとき、キャンパス内で彼女を見かけたので、挨拶をしたことがある。そのとき、彼女に満面の笑顔で「誰だっけ?」と言われてしまった。しばらく会わないうちに名前を忘れられてしまったのである。諸行無常を肌で実感した瞬間であった。(by A)

①岩畑遼

②理学部物理学科

③東京都

④千代田区立九段中等教育学校

⑤何かに打ち込みたかったから

⑥陽気で親切で、実に愉快な〇〇野郎。2年の秋に入部した珍しい部員であるが、持ち前の高いコミュ力により一瞬で部に溶け込んだ。かなりの酒豪であり、日々我が部の飲み会の治安を悪化させている。バイタリティも凄まじく、原付で仙台から九州まで到達した経験を持つ。また、意外にも料理が得意で、家に凸れば上品な魚料理を振る舞ってもらえる。今日も活きの良い"魚"を探して、街をさまよっているとかいないとか。(by K)

①橋本雄典

②農学部

③東京都

④🤔

⑤武道に興味があったから。部内の雰囲気がよさそうだったから。

⑥54代の理性。寡黙で控えめな性格だが、少林寺拳法に対しては、攻防の間合いや当身の位置などに徹底的にこだわる職人気質を発揮する。54代で会議を行うときはいつも司会進行を担い、我々の秩序を保ってくれている。常識人すぎるほどの常識人だと最近まで思っていたが、そんなイメージを覆す事件が起こる。北海道へ遠征に行った際、自由行動の時間に、彼は独り古本屋へと足を運び『漢字に強くなる本-これは重宝』なる奇書を購入するという行為に及んだのである。牧場ではなく古本屋。メロンでもなく古本屋。何それ、知的。何それ、激渋。「面白い本を見つけた」と嬉しそうに語る君に私は思う。どう見ても、君のほうが面白いッッ!!! 

彼もまた一筋縄ではいかない人物であると、古びた紙の香りとともに痛感したことを、今も私は昨日のことのように思い出す。(by A)

①天野祐希

②文学部

③山梨県

④山梨県立甲府南高等学校

⑤体全体を動かせる武道がやりたかったから。部の雰囲気が良かったから。

⑥部のマスコットキャラクター、通称‘てんちゃん’。さすが文学部と言えるほど言葉が丁寧で生真面目そうな外見から,大人びている…

というようなことは全くなく!部活の合間にひょっとこ踊りを披露するほどはっちゃけている(๑◔̯ ਊ ◔)

目隠しをして気配食いをしてみたりと絶妙な笑いのセンスの持ち主であるぜひ自身の目でこの生物を刮目せよ!!(by H)

①廣江綿文

②法学部

③東京都

④成城高等学校

⑤先輩からお菓子をもらったから

⑥54代の狂気。人としてのブレーキがお釈迦になっており、やることなすことタカが外れている。オリエンテーリング部、模擬裁判を掛け持ちする彼の日々は多忙である。よって腹が減る。底なしの食欲である。先輩の奢りであっても容赦をしない。「社会に出ても食いっぱぐれることはないだろうな」というような強かさを感じる。部活への熱意も尋常ではなく、演武の構成、新歓活動の企画に対して次々にアイデアを出す。驚嘆。今日もまた、彼は大飯を喰らって街を走るだろう。名探偵コナンを語るだろう。そして何より、「粉骨砕身」、少林寺拳法に打ち込むのだろう。(by A)

①大和田瑛士

②工学部材料科学総合学科

③茨城県

④水戸第一高校

⑤雰囲気とノリ

⑥「54代の中で誰が一番上手いの?」と試しに尋ねてごらんなさい。おそらく、彼の名を挙げざるを得ないだろう。決して認めたくはないが、認めざるを得ないだろう。流れるように突き蹴りを連ねることができ、技のコツの理解も早い。飛び受け身さえもいち早く習得してしまった。身体能力も図抜けている。少林寺拳法以外にも、イラストや声真似も得意である。何だよこいつ、弱点なしか。面白くないのは私である。かくなる上は何としても奴の弱みを見つけたい。有志諸君の協力を求む。(by A)

 

①鶴町結生

②理学部地球科学系

③茨城県

④水戸第一高校

⑤小さい頃にやっていた武道を再びやりたいと思ったから

⑥54代随一の社交性を持つ男。他校の者であろうと先輩であろうと臆せず話しかけることができる。また、54代随一の酒飲みでもある。酔うとよく笑い、饒舌になる。良い酔い方をすると思う。蹴りで足がとても高く上がる。羨ましい。趣味はボルダリングであり、腕の筋肉が発達している。以前、彼に腕相撲を挑んだことがあるが、道着の袖口から彼の上腕二頭筋を垣間見たとき、私は早々に敗北(まけ)を悟り、観念の眼を閉じた。(by A)